Container Server ®

~ コンテナサーバー®

コンテナ型データセンター「コンテナサーバー®」は、分電盤・空調・サーバ設備全てを1台のコンテナに内蔵し、遠方への納品や災害時における移設が容易となっており、エッジコンピューティング時代へいち早く対応しております。
また、コンテナ内に前室を設けることによって二重のセキュリティを実現しています。
コンテナ単位・サーバ利用規模に応じた電力・空調の効率的な設計が可能であるため、一般的な建屋型のデータセンターと比べ、PUE値が大幅に低く投資回収が早い点が大きな特徴となっております。
もちろん、複数台の運用によるモジュール型の設計・構築にも対応しております。


コンテナ

海上輸送ドライコンテナ(ISO規格)の20FT、40FTサイズを主に取り扱っております。
構造計算・耐震設計等への対応も可能です。

コンテナサイズ (20ft)奥: 6,058mm×幅:2,438mm×高:2,591mm
コンテナサイズ (40ft)奥:12,192mm×幅:2,438mm×高:2,591mm

前室

コンテナ内に前室を設けることによって二重のセキュリティを実現してます。

・ICカード、静脈認証などに対応。


サーバラック収容

20FTコンテナ:19インチラックを最大7台(推奨5台)設置可能。
40FTコンテナ:19インチラックを最大14台(推奨10台)設置可能。

※サーバラックは、19インチラック以外にもサーバ形状に最適なものを設置可能です。


分電盤

単相・三相引込可能(100V/200V)
1コンテナ最大:160KVA( 1ラック最大:60KVA)
電力消費量の高いAI・GPUサーバにも最適な環境です。

また、分電盤内の各ブレーカーをリモートで制御可能な「IPリモートブレーカー」もオプションで備えております。


空調

基本設備では一般のユニット空調(8~10馬力)を設置しております。(オプションでリモートでの温度管理が可能)
・一般空調(消費電力40%削減ガスを使用)
・水冷ファンコイル(再生可能エネルギーを活用) ※オプション


外気冷却→(給排気ファン)

外気を給排気することによって一般空調の消費電力をさらに下げることが可能です。
また、消費電力が高く、高温のAI・GPUサーバの冷却にも最適です。
一般空調を稼働させずに100%外気冷却のみでの稼働実績もございます。
外気を取り込むことによって、粉塵フィルターは標準で備えておりますが、クリーンルーム仕様のフィルター、塩害フィルターなども対応可能です。


オプション

  • AI自動空調管理システム(外気対応)
  • OAフロア(15~20cm)
  • 業界初!IPリモートブレーカー
  • 空調室外機内蔵一体型
  • 無停電装置(非常用発電機含む)内蔵
  • サーバラック免震装置
  • その他、ご希望に応じたオーダーメイド設計に対応